海外研修レポート:アメリカ、シンガポール

11月には、あわら中学2年生のYくんが「あわら市国際交流派遣団」の一員としてアメリカへ、そして高志中学3年生のAさんが学校の研修としてシンガポールへ行ってきましたので、二人に話を聞きました。

二人ともとても有意義な時間を過ごしたようで、英語学習への意欲がより一層高まったようです!


アメリカ:Yくんのインタビュー

Q:おおまかな日程を教えてください。

11月3日から12日まで、ホームステイをしながら、現地の学校を訪問しました。

Q:ホームステイはどうでしたか。

今の自分の英語力では相手に伝えきれなかったことがたくさんあったので大変でした。でも、ホストファミリーの方々がとてもフレンドリーで話しやすかったので、一緒に話をすることがとても楽しかったです。

Q:学校訪問はどうでしたか。

実際の授業を一緒に受けました。日本では授業中に自由に発言したり、別のことをしたりするのはダメだけれど、アメリカでは生徒の自主性に任せているなと感じました。

Q:一番印象に残っていることは何ですか。

英語が完璧ではなくても、「伝えたい」という強い意思があれば国が違っていてもコミュニケーションがとれるということに気づきました。でも、もっと英語を勉強すれば現地の人々と更に仲良くなれたのに、と強く思うので、これからは更に英語の力をつけていきたいです。そして、またアメリカに行きたいです。


シンガポール:Aさんのインタビュー

Q:おおまかな日程を教えてください。

3泊5日(1泊は機中泊)で、現地の会社訪問、学校での交流、大学での活動を行いました。

Q:現地の会社訪問ではどこへ行きましたか。何を学びましたか。

Mandai Wildlife Reserveという、野生動物の保護を行っている会社を訪れました。この会社は有名な”Singapore Zoo(シンガポール動物園)”も運営しています。どのように動物の保護を行っているかや、動物にエサをやるときの工夫(餌を得るときに追うようにするなど、できるだけ自然に近い環境でエサを与える)などを学びました。動物園の裏側を見ることもでき、非常に興味深かったです。

Q: 現地の学校訪問ではどのようなことをしましたか。

現地の学校の生徒との実験や工作を通じて交流したほか、日本とシンガポールの違いについて英語で話し合ったりしました。

Q: この研修で一番驚いたことは何ですか。

日本は世界の中でも発展していて、環境への取り組みも多く行われている国だと思っていましたが、シンガポールはそれ以上に国が栄えていて、様々なところで環境に配慮している国であるということが分かりました。外国は日本と違う点が多くあるので、ほかの国々についてもより一層興味を持つようになりました。