3月に坂井市の「英国派遣」事業で、選抜で選ばれた中高生18名がイギリスに10日間滞在し、ホームステイをしながら現地の学校で授業を受けたり、日本文化の紹介をしたりしました。当教室からは中学2年(派遣時)のWさんとRさんの2名が参加しましたので、感想を聞きました。
Q:なぜ英国派遣に興味を持ったのですか。
Wさん:以前、イギリスの生徒をホームステイに受け入れたことがあるのですが、その時に英語でコミュニケーションを取ることができたのがとても嬉しかったです。今度は自分が外国でホームステイをしてみたいと思って応募しました。
Rさん:長く英語を勉強しているので、現地で英語を使っていろいろコミュニケーションしてみたいと思い、応募しました。
Q:現地で一番思い出に残ったことは何ですか。
Wさん:訪問した学校は中高一貫校でしたが、雰囲気が明るく、掲示物も興味が持てるものが色々ありました。生徒と先生の仲がとてもいいことも印象的でした。また、学ぶ教科も「Drama」など、日本にはない教科があり驚きました。
Rさん:訪問先の学校で受けた美術と家庭科の授業がとても面白かったです。また、数家族が集まってのバーベキューも思い出に残っています。ホットドックやハンバーガーを作って食べたり、大きなマシュマロを焼いたりと、日本とは違うBBQでした。食事を楽しみながら、お互いの言葉を教え合った(日本語の「かわいい」など)のもよい思い出です。
Q:ホームステイはどうでしたか。
Wさん:ホストファミリーとは色々と話をすることができました。相手が言っている英語が理解できないこともありましたが、その際はジェスチャーを交えたり、ゆっくり話してくれたりしたので助かりました。
Rさん:「サンデーロースト」という、イギリスで日曜によく食べられている伝統的な食事(オーブンで焼いた肉にジャガイモやニンジンなどの野菜を付け合わせ、ソースをかけて食べるワンプレート料理)を作ってくれたのですが、とても美味しかったです。 「イギリスの料理はあまりおいしくない」と聞いていましたが、そのようなことは全くありませんでした。
Q:英国派遣を終えて、今後の目標などはありますか。
Wさん:知り合った人たちとSNSでつながり、今でも交流があります。今後も交流を続けていきたいです。また、高校か大学でまた留学をしたいです。
Rさん:英語に関しては特にリスニング力が伸びたなと思っています。これから更に力をつけて、また留学にチャレンジしたいです。